ゆく年くる年
9周年イベントの総決算であった、「クリスマスコンサート ベートーヴェン 交響曲第九番 合唱付 ハンドベル アレンジバージョン」も大盛況のうち終わり、令和3年も残りあと1日となりました。
今回のクリスマスコンサートは、2年ぶりにお客様(ご家族、ご友人、ケアマネさん、包括センターさん)を招いて行いました。コロナ渦であることで人数制限を設けての開催でしたが、大勢の方々にお越しいただけたことは何よりも主役のお客様の励みとなり、日頃のトレーニングの成果を思う存分発揮できたコンサートとなりました。
とにかく、一生懸命頑張る姿に胸が熱くなる思いを隠せませんでしたし、まだまだ出来る!もっと出来る!と痛感したのは私だけではなかったと思います。
永野先生の指導の元、心ひとつに美しいベル(鐘)の響きと歌声が響き渡るトレーニングメソッドは、お客様の知的好奇心がどんどん増し、どんどん意欲的に頑張ろうとするその姿は感動的でした。
コンサートの目的に、「トレーニングの成果・効果を見て頂く」「目標を持ってトレーニングすることで意欲の向上、達成感を味わって頂く」「コロナ渦に於いてのBRAVO!の音楽療法の取り組みをご家族に理解頂く」「コミュニケーション」を掲げましたが、どれも200%以上の達成が出来たと断言できます。
何と言っても、目に見える変化を起こしていることに、ご家族やケアマネさんが涙を流しながら感動して頂いたこと。コンサート前のお客様同士で「自主練習」「衣装合わせ?(何着ていくの?)」などの活発なコミュニケーションが自発的に生まれたことも嬉しい限りでした。
そしてコンサート終了後の皆様の盛り上がり方と言ったら、とても介護施設とは思えない素晴らしい雰囲気でした。まさにBRAVO!な時間でした!
さて、来年はどんな年になるのでしょうか? コロナが収束している… 自然災害の猛威がない… 争いごとや憎しみ合うことがない…そんな一年になりますように!
ココロもカラダも元気で平和な一年になりますように…♪
音楽が勇気と希望の光でありますように…☆
10周年を迎える令和4年も、BRAVO!を宜しくお願い申し上げます!